20231226

モテないおれこそ価値なのだ

  • 処女は金で売れるが、手遅れな童貞はもはや業者に処分してもらうしか手が残されていない。かわいそうすぎる。わたしは処女厨なので童貞は処女と同じく高値で買います。フツーに等価だろ、おい。
  • 男に生まれていたら童貞だったであろうわたし(=自分の中のエディプスコンプレックスから誕生した「おれ」)は絶対モテないし、すごくこじらせている。街でほのあま〜くいちゃラブな雰囲気を撒き散らし、で、夜にはしっぽりして「ぜんぶ持って」そうなカップルに心底引け目を感じている「おれ」である。
  • 10人1人説について。10人の女と10人の男で合コンをする。盛り上がったとしよう。体感(ほんとに体感)、9人の女はハイスペAくんのことを第一狙いの男性とする。勝ち確銘柄みたいなものだ。んなもんないから言ってるけど。男はそれぞれ好みが分散されており、女ひとりに対して0.3-1.5人くらいはあてがわれている……のに女はこぞってAくんを選ぶ!
  • ちなみにこの話では男あてがわれ度の一番高い女の子であるBちゃんがAくんとくっつき、残り8人は男あてがわれ度の高い女が流れるように適切な男を捕まえていく。
  • 絶対にAくんになれないおれ(「わたし」の中にいるこじらせ弱者男性)でよければ……って思ったのに……やっぱりおれはだめなんだ。
  • あれ?途中からこじらせ弱者男性と同化してきた。こじらせ弱者女性というモノホンなのに。
  • 次回「引き裂かれた喪女、閉じた自我」